乳製品は、われわれ人間が健やかな健康を維持するために必要な栄養素をたくさん含んでいます。牛乳から生クリーム、そしてチーズにバターなどで構成をされていて、基本的にはホルスタインと呼ばれる牛から搾乳をしたもので作られます。ここでは簡単にバターについて触れていきましょう。この食べ物は紀元前5世紀ごろのメソポタミア時代から食されており、パン作りには欠かせないものとなりました。

日本に伝わったのは飛鳥時代の頃で、シルクロードから朝鮮半島に伝わったものでした。非常に高価な食べ物で希少価値もあり、朝廷の限られた方しか口にできず、おもに滋養強壮・病に伏しているときの栄養食となったものです。現在のように気軽に食べられるようになるのは、大正時代以降です。バターは基本的に買うものだと思われるでしょうが、業務用ガラス容器を活用すれば自作をすることもできます。

用意する材料は動物性生クリームと牛乳、そして塩のみです。まず業務用ガラス容器のなかに生クリームと牛乳を投入して、約75度の温度で撹拌をしましょう。業務用ガラス容器は直火にかけても割れる心配はないので、そのまま調理をすることができます。その後、塩を50グラム投入して冷やしていきます。

あとは表面にできた膜を取り除いて冷凍庫に入れたらバターの完成です。一切添加物を含ませておらず、低脂肪・低カロリーで味わい深いものを食べることができます。そのまま冷蔵庫に入れて長期保存も可能です。